創立60周年記念 座談会 (平成25年10月3日)

1> 2> 3> 4> 5> 6> 7> 8> 9> 10> 11> 12> 13> 14> 15> 16> 17> 18>

若者を核に勉強会をしよう

教育・研究課題
副会長 ㈱佐々木組 代表取締役社長 佐々木 徹

 

 このたびのパネル展では、皆さん大変お疲れ様でした。このパネル展で回収されたアンケートから、我々はインフラの成果と課題の収集、ソフト・ハード面での研究を通しての我々自身のレベル向上、また、多くの方々にインフラの持つ意義をさらにわかりやすく訴えていく必要を認識しました。そのためには、管内に存在する主要なインフラについて、主なものを抽出し、研究テーマを定めながら、一つ一つ学びを積み重ねることが重要だと思います。例えば、年に数回、後志の道路・河川・港湾・農業土木などのインフラについて勉強会を開催してはいかがでしょうか。
 この場合、前段の話のように、それぞれの担当者を決めていくことも大事です。そうした学びのなかから、管内のインフラの現状もしくは課題が明確になってきます。また、その学びから、各インフラの成果・課題の情報収集にもつなげ、さらに、専門家とともに、地域ごとのインフラが持つソフトとハードの関係などの研究を深めていってはどうかと考えます。

 

 

 

教育・研究課題への意見   吉本会長

 

 私もその意見に賛成です。さまざまなインフラに関する勉強会を、ぜひ建世会の若い方々が議論して主催されることを望んでいます。もちろん我々役員も会員もその勉強会には積極的に参加します。
 すでに本日の座談会の前段で、建世会の方々がしっかりとした提案をされています。その提案をもっと揉んでいくことで、どこに出しても堂々としたビジョンにもなっていきます。今日を出発点にして、今先生のような専門家の知識や智恵を学び、それを社会のなかで生かしていっていただければ、会長としてこんなにうれしいことはありません。

zadankai_page13_01

 

「地域インフラの「町医者」機能の研究」 >>

1> 2> 3> 4> 5> 6> 7> 8> 9> 10> 11> 12> 13> 14> 15> 16> 17> 18>

ページのトップに戻る
トップへ戻るボタン